雨。ジョギング休み。7時ごろから上がったけど。
だんなが骨髄移植のドナーとなり手術をしたのがちょうど去年の今頃、はなみずきが咲き出したころだった。詳しい説明を受けて、安全な手術だし心配はしていなかったけれど全身麻酔で仕事を3日休んで、けっこう負担の大きいボランティアだったと思う。だんなもその後何一つ問題もなく、健康そのものだし一つ大きな達成感があった、とは言っているが一つだけ、提供を受けた人から全く何も音沙汰がない(骨髄バンクの定めとして匿名とした上で2回までの手紙は認められている)ことが、心にひっかかるそうだ。もしかしてうまくいかなかったかもしれないし、そんな余裕などないのかもしれない、でもやっぱり人間としてわかっていても一言でいいから800ccの骨髄を大変な思いをしてとったことに対して言葉があったらもっと良かったのに、と私も思う。
私も誰かに当然のように何かをしてもらってちょっとの言葉かけを忘れていないだろうか。見返りを期待するわけでなくてただ「ご苦労様」「ありがとう」と言ってもらえただけでうれしい、っていうこと、本当によくあるもの。