今日の夕刊

朝日新聞に「新社会人の君へ」というコラムがちょっと良かった。働くことはかなしい。仕事は自分にとって違和感だらけの「異物」との遭遇。でも違和感を前にして逃げ出すことはたやすい。大事なのは異物を自分の中に引き受けながら自分にどんなケミストリー(化学反応)が起こるのか辛抱強く待ち続けてみること
・・・大人は若者に「夢ややりたいことをみつけなさい」というけれどそうカンタンに見つかれば苦労はしない。日々の仕事のなかで痛感する自分の限界やそれを乗越えさせてくれた自分以外の何かに触れることによってだけ、本当の自分の姿、本当に自分がやりたいことは浮かび上がってくる・・・
シンドイよね。つらいことばっかりだよね。なんの為にがんばるんだろう。くじけそうになったとき、この言葉を思い出したいよね。「カベにぶつかったときには、ムリに乗越えようとするのではなく、その前でウロウロしていること、そうすれば、ぽっかり穴がみつかったり、カベが突然崩れたり、ヘリコプターが飛んできて誰かがロープを降ろしてくれたりする」