徳之島・沖永良部島への旅その1徳之島編

義父の四十九日法要のため鹿児島へ。ちょうど娘が春休みを利用して
沖永良部島で花き農家に住み込みバイトをしているので
顔を見に行くのと、徳之島出身の方が三線仲間にいるので
大好きな曲ワイド節を聴きに行きたいと旅行を計画。

小さなプロペラ機で出発。
徳之島では、三線仲間の方が同級生を紹介してくれて
到着したらすぐ島一周観光!

海の水が流れ込んでる不思議な洞窟や


奇岩いっぱいの岬。
そして戦艦大和の沈没の慰霊碑がある岬。


碑には3800名ものお名前がありました。
この葉っぱはてんぷらにするとおいしいのよ、
などいろいろ教えてもらいながら。

前日まで3日間土砂降りの天気だったそうで
晴れ間もときどき見えてきた天気に感謝。
それにしても自然がそのまま残ってる!

島の観光といえば有名な闘牛。銅像もありました。

お昼は亀徳港という島の中心街のホテルでランチバイキング。
カンパチなどの煮付けや刺身もある品数豊富なバイキングで850円!
野菜の味が濃い!デザートのフルーツも島のタンカンが最高に甘かった。

午後は同級生がやっているという黒糖製作所へ連れていってもらい、
さとうきびを実際にしぼり機に入れたり煮汁の灰汁をとったり製作体験。



練りかためる前のしぼり汁が本当においしかった!

島にはがじゅまるの木がたくさんあり、鹿児島県といえどここはほとんど沖縄の風景。
がじゅまるの木は家の守り神がいるそうで、やむなく切らなきゃいけないときは
お祓いをしてもらい清酒をおそなえしていました。それをやらなかったあそこの家は
次々人が亡くなったとか、そんな会話もありました。

歴史博物館も連れていってもらい(もう観光ガイドさんみたい!)
島出身の相撲取り朝汐太郎の銅像や島の祭りの風景などの展示で徳之島のお勉強。

そして案内してくれた、せざきさんのお家のすぐ前の浜で今度はアオサと貝とり体験(^^)




いっぱい捕れたよ!ぜーんぶいただいて、家持って帰って食べました。最高に美味しかった!

そしてせざきさんのお家がある下久志地区の水神様にお参り。
この素晴らしい島と人に出逢わせてくれた神様、ありがとう。

祠の奥の森から咳払いが聴こえたので人がいるのかと覗いたら
だれもいなかったのは気のせい?(^^;)


そして!まだまだ終わらない、濃い徳之島。
行く前から「奄美三線習いたい!」とお願いしていたらまた
同級生の方の後輩に三線の先生がいるよとアポを取ってくださり
(何から何までセッティング・・・すごすぎた
ワイド節や、島の唄を奄美三線でみっちり教えていただきました。


その後カラオケタイムでも「ああ花の徳之島」「いきゅんにゃ加那」など
奄美の唄中心のカラオケで島の沢山の方と盛り上がり、
地元の方とふれ合えて、ひとり旅なのにひとりじゃなかった徳之島でした。


明日は、沖永良部へ。