不幸中の幸いか・・・

火曜日の朝。次男が「おかーさん、昨日突き指したところ痛み引かないから整形外科行ってから学校いく」
と言ってきた。体育の授業でソフトボール受けそこなって、その後サッカーでこけて手をついたらしい。
あ、そー。と、私が骨折したときお世話になった病院を教えた。
1時間後に帰ってきた次男、「骨折してた。手術になるっぽい。紹介状もらってきたから大きな病院行けって」
へえ? そんなひどいの?
あわててその指定の病院に連れていく。
レントゲン撮って、中指の骨が小さく欠けて(?)飛び出てるのを確認。
先生「手術だな、これじゃ」
次男は明日、と言われて即「明日はちょっと体育祭なんで・・・」と。
「この指で体育祭なんかできるかい!」と先生に言われたが
「いられるだけでいいんで」と反論。
昨日ダンスをやるとかでそういえばミシンで衣装縫うの手伝わされたっけ。
「まてよ、装具つけてみるか」と先生。「すこし痛いぞ、いや相当痛いぞ」と
むりやり(?)曲がっている指を押してまっすぐに。「はい、このままレントゲン」と添え木をつけて
もういちどレントゲン。
欠けて離れてた骨が少しもとの骨の場所にちょっと近づいてた。次男は激痛で声も出ないくらい顔しかめてる。
「ああ、いけるな、これで治そう」と先生。
その後、指をまっすぐする板にマジックテープみたいなのがついている装具をはめた。
ゆっくり圧力かけてまっすぐに抑えるらしい。1か月半つけてると治るとのこと。
手術はまぬがれて、水曜日の体育祭も行けることになった。
それでも右手の中指。箸を持つのも鉛筆もつのも不便、その上ギターは弾けない・・・
あ、受験生だからちょうどいいか。
それよりもラッキー(?)だったのは日曜日に部活のソフトテニス引退試合があり、十分燃焼しつくして、その次の日の体育の授業だったこと。
「試合の前でなくて良かった・・・・」
ほんとほんと。
本人も自分でやったことだから誰にも文句は言えず。水筒の蓋もあけられないしごはん食べるのも食べにくそうで超不便そうにしてるけど、まあ、治る怪我だから。
あーでも保険の手続きいろいろめんどくさい・・・