声を出すところ

声楽のレッスンではそれこそ生物授業みたいに筋肉のつきかたから喉、お腹、背筋、どこを動かしてどうしたら通る声がでるのかを細かく教えてくれる授業があるらしい。
本当に人体実験みたい。確かに喉の奥(上あごのおく)をあくびをするときみたいに鏡を見ながらぐっと上げる練習して、それを意識すると出る声はちがう。それから腹筋と横隔膜を意識して、呼吸を背中に入れて、少しずつ息を出す練習・・・うたをうたうって、全身運動だ・・・
頭も使う。丁寧に、特に最初の言葉を意識して、・・・特に「は」「ゆ」「さ」 なんかは意識しないと聞こえなくなる。
 こーいうことが無意識にできるようになるのはいつのことやら・・・
とにかく、きっと健康のためにはいいよね。
でも、せっかくなら自分の健康のためより、誰かのためにうたいたい。
人が聞いて気持ち良い、心地よい、もっと聞いていたい、って思えるうたがいつか唄えますように。