今お稽古でやりだしているのは「山原汀間トゥー」。
この曲、コンクール最高賞の課題曲。先輩たちは2年後に受けるから、やりだした。
私にとっては、最短でも4年後の課題曲を、なんでやってるねん、って思うけど、
・・・そうじゃない。


初めて金城みゆき先生のCDでこの曲を聴いたときに、惚れました。
この唄のレベルとか自分の腕とか関係なしに「うたえるように、弾けるようになりたい〜!」って想いだけで
一人で必死でやりました。


・・・その結果が夏合宿での仲本センセの一喝、だったわけですが



だからず〜っと封印していた(ある意味トラウマの)曲。
お稽古でやるのも実は抵抗がありました。


でも、今、もっと冷静に、惚れた〜!好き〜!だけじゃなく
この唄と向き合える気がする。
「うたなんて一生モンだろ?」「なにをあせってる?」


ときどきその声が聞こえます。


ゆっくり、あせらず、
自分のペースで(このペースがひととずれるんだけど(^^;))
またこのうたと最初っから仕切りなおして
謙虚に唄わせてもらおうと思います。