映画

ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見に行った。


いつも映画を見に行くときは本牧に行く。
15年前、1年半ほど住んでいた街。三渓園や馬事公園が近く、山下公園にも10分で行けるしベイブリッジも近いし、ここぞヨコハマ!っていう街。
あの頃はマイカ本牧ができたばかりで街に活気があって、土日ともなると駐車場待ちの車で列ができた。
ディズニーストアやおしゃれなお店、雑貨屋がいっぱいあってお店めぐりは楽しく、2歳と0歳の子育てのストレス解消にはもってこいだった。


引っ越してからも高速使えば20分あまりで来れてしまう便利さと、
お気に入りの「本牧館」のパンが買えるのとで、映画といえばここ。
でも
来るたびに街は変っていった。
ホテルができ、パチンコ屋ができ、それとともにあの店もこの店もなくなって、マイカルも8番館まであったのが今は2つだけ。通りには「テナント募集」の張り紙がある空っぽのウィンドウのビルばかり。ゴーストタウンみたい・・・
地下鉄延伸の計画がなくなったのと、みなとみらいに人の流れが変ったのと、が原因らしい。
映画館も休日なのに閑散としていてほんとにこんなんで大丈夫?ってこっちが心配してしまうくらいだった。


で、映画は・・・
大きなスクリーンで見るっていい!
昭和30年代ってまだ生きてないけれど、十分なつかしい気がするあの演出!
そしてそれだけじゃなく
「お金よりも大切なものとは何か」というテーマが一本筋が通っていて、
そして沢山たくさん泣かせる演出。そーいうのってありがち!ってわかってても泣いてしまいマシタ。
一作目はテレビでちらと見ただけだったけれど、それでも十分見る価値ある映画でした。


帰って「良かったよ〜」って次男に言ったら
「エンディングテーマ曲、バンプなんだよね」って誇らしげ。
あ〜!だからアコギが欲しいって言ってるんだ!!
うん、なかなかいい曲だったもん。楽譜が出たら早速練習するんだって。ま、がんばってよね。