今日ね
すごくすごく大事なこと、教わった気がする。
悩みを悩みのまま、持って帰る前に、
目の前が「ぱあ〜っ」っと明るくなった。


唄と三線は別物だと思っていた。
三線、力を抜かなきゃ、と思ってもできなかった。
まさか唄が原因だなんて考え付かないです。
三線の力を抜け、って言われてるのに
なんで三線置いて、手拍子しながら唄わなくちゃいけないのか
それが三線につながるなんて、思わなかった。
唄に拍子をつけて、って言われて唄っても
ぴんとこなかった。
何回か唄ったあとに
「どっかにまだ力が入ってる」
「酔っ払いみたいに唄っていいから」っていうから
誰かさんの顔思い出しながら、力抜いて唄った。
のどがやわらかくなって、声が違うのが自分でもわかった


それから三線抱えてもう一度弾いて唄った。
「それそれ!」
・・・・
三線も唄につられて、力が抜けてた。自然に。


ちょっとつかみかけたことが本当かどうかわからない。
でもその唄のあとに、弾いて唄った別の2曲も
もし録音していたら、以前と全然違ったと思う。


今日のお稽古のことは、
しっかり覚えておこうと思う。
今日のことを思い出しながら
明日から練習しようと思う