月曜日の夜は「名探偵コナン」を見ながらのご飯になる。なんでこんなに殺人ばっかり起こるのよ、それにこんなことありえないなんて言いながら結構推理の筋が面白く見てしまっている。
推理小説は短大の頃アガサ・クリスティエラリー・クイーンにはまり良く読んだ。Xの悲劇・Yの悲劇は今でも本棚にあり、長男にそのうち読んでもらおう。

Xの悲劇 (創元推理文庫)

Xの悲劇 (創元推理文庫)

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

そういえば「マークスの山」の文庫本が改稿して若者にも読みやすくなって出るとか。きっと今読んでも新鮮に感じるかも。読み出すととまらず寝られなくなり次の日後悔した本達。短大で神戸までの往復4時間も貴重な読書の時間だった。今その時間がなかなかとれない。というより読み出すととまらなくなるからあえて避けてるところもあるかな。
祖父は35歳の頃腸チフスにかかり一月入院し療養したときに読書の楽しみを覚え、それまで機械の本、実用書しか読まなかったのが哲学、宗教、古典などに出会い、晩年までの人生の糧となった、あの一月がなかったら今はない、と自分史の中に書き遺している。90近くまででっかい虫眼鏡を片手に読書をしていたおじいちゃんの姿が今でもありありと目に浮かぶ。あの生き方を見習えたらいいな。